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ムクドリ・カラス対策

ムクドリ・カラス・野鳥被害は、従来は野や畑で発生したものでした。それが近年は街中に集団で群れるようになり、糞害、鳴き声被害に悩まされるようになってきました。その数の多さに圧倒され、恐怖感さえ覚えます。

成田駅前のムクドリ
成田駅前のムクドリ
鉄塔カラス被害
鉄塔カラス被害
コーキングをカラスがついばむ
コーキングをカラスがついばむ

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カラスの生態・種類

生態

4月 営巣 中旬頃から、営巣期に入る。4月の末には、繁殖期に入りそのテリトリーへ他のカラスを寄せなくなる。
5月 産卵、孵化 早い番い(つがい)は、4月末から産卵に入り、逐次抱卵性のカラスはそのまま抱卵に入る。巣によって3~5個、平均して4個の卵を産む。この頃は巣に近づくとほとんどの雌は巣を離れる。卵が孵り始めると母性愛が強くなり攻撃してくるが、この頃は簡単に巣を離れるしほとんど攻撃してこないが、油断はできない。この時期ハシブトよりハシボソに攻撃的なものがいる。もし彼等が、近くへ来て攻撃の気配を見せたら、カラスの目をしっかり見据えて撃退すると、たいてい2度とは向ってこないものである。
6月 育てる
7月 巣立ち
8月 若鳥の教習
雌が卵を抱き始めて、20日くらいで雛は孵化する。その後1カ月たつと各巣では6月末、巣立ちを迎える。この後8月まで若鳥はテリトリー内で親ガラスと行動し、やがてオニゴッコをまじえた活発な追従行動で、多くファミリーとともに集まり、冬のねぐらへ入るための共同生活に順応するようになるのである。
9月-3月
冬の集団ねぐらに入る
9月の中旬頃から冬の集団ねぐらに入る。6羽くらいの親子の群れから、それを10倍くらいしたコロニーの群れ、幾つかのコロニーを集めたゴミ捨て場の300羽くらいの群れ、それらを総括して最大時には4,000羽くらいに達する集団になることもある。3月末には、集団ねぐらを解くと街に近い公園の林や、海岸近くの林、牧場のまわりの林へとねぐらを移して、繁殖期を迎える。

野鳥検索小図鑑 [山野の鳥] 講談社 BLUE BACKSより

種類

日本で多くみられるカラスは「ハシブトカラス」「ハシボソガラス」「ワタリガラス」です。

ハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)/カラス科
全長56.5cm。ハシボソガラスよりひとまわり大きい。全身黒色。ハシボソガラスとの区別点はくちばしの太さ。ずっと太く見え、額が直角にそびえ立つ。止まっている姿は腰が曲がっているように見え、翼を下げ気味にしている。沖縄方面のものは小型で、くちばしもあまり太くないが、ハシボソガラスではない。
動き 地上にいることが多い。ゆっくりした交互歩行。急ぐと二足とびで、ななめ前方へはねて行く。ゆっくりした羽ばたきで直飛。時々旋回をするが、特に朝や、繁殖期にはよくやっている。鳴きながらおじぎのような行動をする。電柱など高所でやるので目立つ。警戒性強く観察者を寄せ付けないが、好奇心強く、様子を見に来ることもある。
分布 小笠原、大東諸島を除く日本全土に繁殖し、留鳥。
ハシブトガラスの分布図を見る
すみか 人家周辺、河原、観光開発にともない山地深く入っている。山岳地や海岸などではハシボソガラスより多いが、人里では逆。牧場周辺にもよく集まっている。
時期 年中見られる。秋から冬にかけて、夕刻にはねぐら帰りを見ることができる。ねぐらを出るのはまだ薄暗い頃。ねぐら帰りの途中、河原の集合地では水浴びがさかん。
鳴き声 カアーとかカオ—を3~4声ずつ。かたカ・カ・カ・カ・となくこともある。ハシボソガラスより音が澄んでいるといわれるが、実際には区別がむずかしい。
ハシボソガラス(Corvus corone)/カラス科
全長50cm。鳥の大きさを表す基準となるので、よく覚えること。全身黒色。ハシブトガラスよりスマート。翼もきちっとたたむ。くちばしはハシブトガラスより細い。額はななめ。
動き 地上に見られることが多い。二足とびで移動。時々ゆっくりした交互歩行。ゆっくりした羽ばたきで直飛。警戒性はきびしく、観察者を寄せつけないが、他方好奇心強く、ようすを見に来たりする。鳴きながらおじぎのようなことをする。電線や木の枝先などでやるので目立つ。
分布 九州、対馬以北に留鳥。繁殖している。
ハシボソガラスの分布図を見る
すみか 人里周辺、市街地から農耕地、水田、河原まで。本州の内陸の人里にはハシブトガラスより多い。早朝には市街地でごみあさりがさかん。ごみ捨て場に集合する。
時期 年中いつでも見られる。秋から冬にかけて、夕刻にねぐら帰りの群飛がある。ねぐらを出るのは早朝薄暗い頃。河原や水田に中間集合地があり、数十羽から数百羽になり、河原では水浴が見られる。春先には番いをつくり、なわばりに分かれ、3月-4月には巣が見つかる。
鳴き声 頭を上下しながらやるガァーガァーはハシブトガラスより濁っている。飛びながら翼をさかさ八字形にして鳴くカァーカァーカァーは濁りはない。アーオ・アーオ・アーオとも聞こえてくる。声だけでハシブトガラスと区別することはむずかしい。
ワタリガラス(Corvus corax)/カラス科
全長60.5cm。大型のカラス。ハシブトガラスよりひとまわり大きい。長い翼の先はワシタカのように割れている。全身黒色。喉の羽毛のささくれが目立つ。くちばしを覆うひげは長く、くちばしの半分くらいになる。尾羽の先は菱形に突出、飛ぶ時に目立つ。
動き 地上性。両足をそろえて、はねるように移動。地上、岩上、雪上、流氷上にとまり、あまり樹上にとまらない。ゆっくり羽ばたいて飛び、上空を輪を描いて帆翔することがある。夕刻は一定のねぐらへ集まる。ねぐらは岩場。
分布 北海道、特に道東部、知床半島一帯。数は少ない。
ワタリガラスの分布図を見る
すみか 海岸、崖の多いところ、流氷の上、波に打ち上げられた動物の死骸などに集まる。
時期 冬鳥。11月から翌年3月ごろまで。知床半島や利尻島では夏の観察記録があり、繁殖しているものと思われているが未確認。冬に南千鳥方面より来るのはごく少数で、大部分は留島ではないかという見方もある。南千鳥の繁殖は確認されている。
鳴き声 大声でカオーッ。カボン・カボンと聞こえる。飛びながらクルッ・クルッ。

野鳥検索小図鑑 [山野の鳥] 講談社 BLUE BACKSより