植物成分で鳥追い払え


歩道や窓ガラスを汚す、困りもののハトやカラスの糞。
この「糞害」を防ぐために、鳥類が嫌う植物性の「忌避剤」を設置して追い払う手法が注目を集めている。
 
JR富山駅北口前の街路樹。
茶色の小さなかごが、木の枝にくくりつけてある。
かごの中には、植物由来の成分を粘土状に練り、直径5~10センチの塊にした「忌避剤(バード・ストップ)」
この忌避剤、鼻を近づけると木炭のススのようなにおいがする。ハトが嫌う成分が含まれており、設置すると、1~2週間で寄り付かなくなるという。
カラスやムクドリにも有効で、屋上などに数十センチ間隔で置くだけなので、見た目を損ねることがないという利点もある。
 
富山市内では、カラスやハト、ムクドリが公園や街路樹、電線に集まり、糞を落とす「糞害」に悩まされてきた。
今回の忌避剤について市道路維持課は「今まで試してきた手法の中では効果がある」。