ひく手あまた ハトよけ剤


ハーブなど植物由来の成分を粘土状に練り、直径5センチの塊にした「B-ST(バード・ストップ)」。「なぜ、どの成分が効くのかはわからないが、確かに来ない」と小島安博社長(59)。建物のどこに置くかにも独自のノウハウを培ってきた。
 
「防鳩」に取り組んで10年以上が過ぎた06年、ソウル市庁舎から施工依頼を受けた。海外で初の受注。フランスの業者とも代理店契約を結び、日本貿易振興機構(JETRO)などを通じて米国展開も探っている。
 
「鳩が来ないようにして害を根から絶てないか」
防鳩ネットは家事の時に脱出路をふさぐ。劇薬を使えばハトが死んでしまう。人目が多い駅や、教育現場の学校で、それはまずい。
殺さず・寄らさずの手法を模索し、植物成分を用いた忌避剤にたどり着いた。