米の橋崩落 原因はハトのフン


AP通信は22日(2007年8月)米ミネソタ州ミネアポリスの橋崩落事故で、橋げたなどに溜まったハトの糞が鉄骨を腐食させる危険性を、約20年前に検査官が指摘しており、崩落の原因となった可能性があると伝えた。
APによると、87-89年の検査官の報告書に「鉄骨がハトの糞に覆われており(橋の)内側にもだいぶ溜まっている」と記されており、96年には橋げたの一部を覆うなどの措置を取ったが、効果が上がらなかった。専門家によると、ハトの糞にはアンモニアと酸が含まれており、乾燥後、水と混ざると化学反応を引き起こし、鉄を腐食させるという。
検査官の間では、ハトの糞が橋に与える害についてはよく知られており、コロラド州の運輸当局は糞の清掃に多大の時間を費やしている。