ハト用の忌避剤開発 佐賀の業者、ふん害の決め手


植物性の刺激成分などを使ったハト用の忌避剤が開発され、ふん害に悩む農業関連施設などで効果を挙げている。防鳥ネットや薬剤を使った従来の方法に比べ、すき間から入り込んだり、ハトが死んだりする恐れがないのが特長だとしている。

開発をしたのはビルメンテナンスなどを行うあんじん(佐賀県伊万里市)。ハトが集まる場所に置くと、においなどを学習し1~2週間で寄り付かなくなる。

牛乳などを製造する熊本県酪連は2005年、県内2工場にこの忌避剤を導入した。製品出荷所などでハトのふん害に悩まされていたが、屋根の樋(とい)などに置いたところ「においやべたつき感を嫌がって全然来なくなった」と話す。農業関係では、ほかに佐賀県のJAの営農倉庫や三重県のAコープなどで使われている。